JTBは社員約1万3000人に対して、2020年度冬季のボーナスを支給しないことが分かった。既に労使間で合意し、6月29日付で同社内で発表した。JTBは分社化などを経ており単純比較できないが、冬のボーナス支給が見送られるのは少なくとも1989年(平成元年)以降初めてとなる。

社員には「あらゆる営業経費の抑制が必要ななかで、大きな割合を占める人件費の抑制を図らなければならない状況になっている」など(以下有料版で、残り372文字)

日本経済新聞 2020年7月8日 2:00
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