2020/7/9 19:00 (2020/7/9 19:02 更新)
共同通信
 
 大手百貨店3社の2020年3〜5月期決算が9日、出そろった。高島屋と、そごう・西武、大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングはいずれも本業のもうけを示す営業損益が赤字だった。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業や、訪日外国人客の大幅な減少が響いた。
 高島屋の連結営業損益は73億円の赤字(前年同期は77億円の黒字)だった。4月の緊急事態宣言を受けて、食品売り場を除いて全店で臨時休業した。段階的に営業を再開し、5月27日に全店の全館営業を再開した。このため売上高に当たる営業収益は前年同期比48・0%減の1162億円にとどまった。


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