コロナ復興において、「経済」っていう言葉を使うのはやめたほうがいい。
べつに自粛していても経済は十分回ってるのだから。
自粛状態でも必要なところに必要なだけ、モノやサービスが提供されている。
むしろコロナ前より発展している業界もたくさんある。
そうやって過去の無駄をそぎ落としていけば本来はそれでいいのであり、
それが環境破壊せずに済む現代の文明にあった生活レベルとなる。
それなのに、
不自然に出来るだけ多くのモノやサービスを消費させて環境を破壊&他人の健康を脅かしてでも金儲けしたがってる人間がいて、
その利権にあずかっている政治家が彼らと一緒になって「経済のため」といって欺いている。

これほど分かりやすく人間の命や幸福が軽く扱われているのに、
一般人たちも文句言わずに、それが当たり前かのように思ってる。
日々の生活の中で、金を稼ぐという行為が人生の習慣にさせられているから。
そして未来のイメージが描けないから見通しができない不安により、元のイメージに戻ろうとするからだ。

はっきりいって、人が生きていくだけの食料と、インフラの維持、医療と教育は自粛状態でも何ら変わらず維持できている。
それらがあれば、人間が生きて、文明を維持&発展していくには十分。
それどころか、環境は清浄化しておっており、犯罪も死亡者も大幅に減っている。
娯楽も色々なものがいろいろな形で発展している。
その変化を嫌って、拝金競争による元の大量消費時代に戻るなら、人類は愚かすぎる。

「経済を再開し日常に戻ろう」、
「コロナに勝って笑顔を取り戻そう」、
「0リスクなんてない」

これらの発言は、

「前の社会どおり大量消費社会を続けてあの構造を維持しよう」、
「俺たちのためにリスクを負え」、
「誰かが死んだり障害が残ってもたいしたことない、金儲けしよう」、
といいなおせ、偽善者。