7/10(金) 22:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9abe15759c035deec6bccbe30bf6a26646f3e4

JR東海が求めるリニアの準備工事を容認するよう、国交省の事務方トップが10日静岡県庁で打開案を説明しましたが、川勝知事はこの提案を受け入れませんでした。

JRは非常口周辺の木の伐採や整地など準備工事を開始できるよう求めていますが、静岡県はトンネルの掘削工事と一体だとして認めていません。

開業の延期が避けられない情勢の中、事態の打開を目指して10日、国交省の藤田耕三事務次官が川勝知事を訪問し、水資源や自然への影響が軽微と認められる範囲で速やかに工事を認めるよう提案しました。

しかし知事は…

川勝知事「坑口は本体工事と一体とみなすという共通理解があります」

藤田事務次官「これでは足りないとか、具体的にこういう心配があるとか、追加的にどういう条件が必要なのかといろいろな話ができる。ただダメだと言われても先に進めない」

川勝知事「工事をすると言っても出来る状態ではない。本末転倒というか現場を全然踏まえてない議論だと思う」

藤田事務次官「今できることを進めておく…」

川勝知事「今できることは作業員の安全を確保することでしょ」

藤田事務次官「そのことと(工事に必要な)条例の手続きとはどう関係するのか」

結局議論は平行線となり、国交省が大井川の流域の市町と直接対話を求めて終わりました。

川勝知事「工事をする方の現状がどうなっているか知れば、あるいは写真でも見れば、7月中に静岡県として認めるということは机上の空論に等しい」

一方で大井川流域市町のひとつ、島田市の染谷市長の温度感は、少し違いました。

島田市・染谷市長 「(国交省の提案に)反対する権限というか理由を探すのが難しい。国交省から話があればぜひ直接伺ってみたい」

国交省の直接説明を受け入れるかどうか、静岡県は流域10市町の意向を確認する方針です。

前スレ(★1 2020/07/11 土 21:47:41.59)
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