県によると、与論町の女性は、17日に発熱とのどの痛みを発症し、21日に抗原検査し陽性が判明した。
15日以降は17、18日を除き21日まで勤務した。マスクは着けていた。現在は島内の医療機関で入院中。
離島での感染者は4月17日に奄美市で確認されて以来。

与論徳洲会病院は、22日から外来の受け入れを急患だけに制限し、定期的に通院している患者には当面、
電話診療で対応する。同病院によると、職員は約110人、入院患者は約70人。同日から保健所とともに
濃厚接触者の特定を進め、検体採取をしている。与論町によると、同病院は島内に3カ所ある医療機関の一つで、
島内唯一の総合病院。