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インドに対する英國植民地政策の現状はどうか。
その悲惨な真相はどうか。何が一体人道か、何処にインド人の福祉が見出せるか。
曾て満洲事変当時切りに日本を侮辱したリットンは、今日の満洲國の王道楽土の実況を視察し、
飜て自国の印度統治の実際と比照するとき、若し彼リットンに一片の良心あらば、まさに慙死して自らの不徳不明を謝すべきであろう。

赤色ソ連を連盟に誘致し、仏ソの軍事同盟を容認し、ソ連のスペインへの侵食を傍観し、
ソ支の苟合を黙認してまで、コミンテルンの活動を世界各地に瀰漫せしめ、
赤化勢力を利用することに依り自己の現状維持を計り
その飽くなき野望を遂げんとする英國の何処に世界平和に対する真摯なる意図を見出し得よう。

最近ヒットラー総統の喝破せる如く
「若し某々国家が空虚なる約束によって支那の対日抗戦を援助することなく
紛争に干渉していないならば既に現在平和を確立することが出来たであろう」と。

某々国家とはいわずとも英國及びソ連を指摘せるものであって、英國が世界の平和東亞の安定を顧みざるのみならず、
自らこれを破壊し攪乱しつつあることはこれ等一環の事情を以てしても明かだ。

邪悪なる英國は自らの邪悪を以て世を害し人を損うばかりでなく、更に赤色の害毒を世界に撒布しつつあるものだ。
デモクラシーの堕落もここに至って極まれり焉というべきである。