ノンキャリでも警視まではいくよ
都道府県警(都警は警視庁という名称)の警視の多くはノンキャリ
一発一発組という、巡査部長承認資格を得手からの試験に一発合格、警部補も一発合格っていう叩き上げエリートコースだけどな

22歳で大卒新卒採用
24歳で巡査部長
28歳で警部補になれる
各階級はその人数割合が決まっていて、定年退職や上の階級に昇任した空席の分だけ昇任試験合格者を出して調整している
小さい県警だと「昇任試験合格したのに任用待ち」があるらしいが、普通は試験合格で昇任する

ちなみに、巡査長を50代くらいまでやっていて定年前の数年間を巡査部長になって退職していく警官もいっぱいいる
若くして巡査部長になって、そのまま試験合格せずに定年になる人も多い
(退職時に1階級昇任させるのとは別の話)
年功序列の給与体系とはいえ、勤続年数が重なればほぼ自動的に係長→課長とかになるデスクワーク系公務員とはちがう