30日に死去した台湾の李登輝元総統の葬儀に、生前交流があった森喜朗元首相が参列する方向で政府・自民党が最終調整に入った。複数の関係者が31日、明らかにした。国交がないため「政府特使」などの肩書は避け、民間交流の枠組みで調整する。

森氏は首相在任中の2001年、中国の反発を懸念する外務省の反対を押し切り、李氏に日本滞在のビザ(査証)発給を決めた経緯がある。葬儀への参列に意欲を示しているという

2020年07月31日22時30分
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