上越新幹線は日本海側中央部と関東を結ぶためにどうしても必要だった
特に関東と北陸地域を結ぶ路線は以下の問題を抱えておりどうしょうもなかった
 長野駅経由 碓氷峠と黒姫前後の急勾配。冬場は高崎線の線路容量圧迫
 長岡駅経由 遠回りかつ冬場は高崎線の線路容量圧迫
 松本駅経由 糸魚川−南小谷間が非電化。中央本線立川以東の線路容量圧迫
 特に高崎線の線路容量圧迫は上尾事件という利用者がブチ切れた事件を引き起こしており、ダイヤ混乱の主因だった長距離列車の走行本数を減らしたかった

上越新幹線が開通したことで、高崎線の普通電車は増発され、しかも長距離列車の運転が大幅に減ったことでダイヤ混乱が大幅に減り、宮原問題はいまだあるものの地域輸送力は確保された