抗体保有者数の推計激減 神戸市内、4万人→2600人 神戸・中央市民病院

 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)の研究チームは7日、外来患者千人の血液から、新型コロナウイルスの感染歴を調べる2度目の抗体検査を行ったところ、0・2%が陽性で同市内の抗体保有は推計約2600人だったと発表した。4月の調査(陽性2・7%、抗体保有推計約4万人)から下がる結果となり、研究チームは前回は感染歴がないのに陽性になる「偽陽性」が多く含まれた可能性が高いとみている。

 神戸市が費用を負担して共同研究した。前回から約2カ月後となる5月26日〜6月7日、同病院の外来患者千人から採取した血液を使い、感染後しばらくしてできるIgG抗体の有無を調べた。

 2種類の検査方法を使用。米国食品医薬品局(FDA)が許可したアボット製の検査キットでは、陽性者が50代と70代の女性2人にとどまった。前回も使ったクラボウ製はこの2人を含めて18人となり、2社の検査法で9倍もの差が出た。


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2020/8/7 22:07神戸新聞NEXT