■コロナ患者の無断外出相次ぐ 大阪府、対応に苦慮

大阪府は11日、新型コロナウイルス陽性の50代男性が、滞在中の宿泊療養施設「大阪アカデミア」(大阪市)から職員の説得を無視して外出したと発表した。同施設では、患者が無断で外出するケースが今月に入って相次いでおり、府は警備員を増やすなど対策に追われている。

府によると、男性は「カップ麺が欲しい。用意しないと脱走する」などと要求。職員が断ると施設から無断で外出しようとした。職員や警備員ら7人がかりで男性を説得したが、無視してピザ店やコンビニに立ち寄り、約1時間後施設に戻った。
 
同施設では、3日に療養中の20代男性が買い物で無断外出したほか、7日にも別の男性が無断で帰宅。府は警備員を2人に増員し、滞在中の患者に外出禁止を呼び掛けているが、禁止する法的根拠はなく対応に苦慮している。

2020年08月11日21時48分 時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081101129
----
■説得無視してコロナ宿泊療養者が外出 宅配ピザ注文などのトラブルも 大阪

大阪府は11日、新型コロナウイルスの軽症患者らの宿泊療養施設となっている大阪市住之江区のホテルで療養中の50代の男性患者が、警備員らの説得を無視して同日朝に外出したと発表した。このホテルでは8月3日と7日にも別の患者がそれぞれ無断外出していたが、説得に応じず外出を強行したのは初めてという。

府によると、男性は8日に入所。翌9日に「家を探すから外出させろ」などと要望し、10日には禁止されている宅配ピザを注文。他の療養者にも絡むなど、度々トラブルを起こしていたという。

11日はフロントに「もう出る」と一方的に連絡し、午前9時半ごろ荷物を持って外出したところを警備員が発見。ホテルにいた市職員や看護師らも加わって計7人で外出禁止の理由などを男性に説明したが、男性は無視してホテルの敷地外に出た。市職員が追跡したが見失ったという。

男性はタクシーでピザ店や郵便局、コンビニエンスストアに立ち寄った後、自ら「どうすればいいか」と電話で連絡をしてきて、市職員の説得に応じて同11時ごろにホテルに戻った。外出中はマスクを着用し、府は濃厚接触者はいないとしている。

このホテルでは無断外出が連続したことを受け、当初は夜間に1人しかいなかった警備員を24時間体制で2人配置するなど警戒を強化していた。ただ、府の担当者は「接触すると感染するリスクのある患者を引き留めるのは難しい。療養の意味を理解してもらえるよう粘り強く説明していきたい」としている。【近藤諭】

8/11(火) 21:35配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/d833413439493012d2dabffe33ef9d027bf38aca

★1が立った時間 2020/08/11(火) 22:51:58.54
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1597170630/