道内のホテルが休暇を楽しみながらテレワークする「ワーケーション」に特化したプランを次々と打ち出している。ワーケーションには新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた「新しい生活様式」の一つとして注目が高まっており、観光客が落ち込む中でホテル側も新たな需要開拓につなげたい考えだ。

 札幌グランドホテルは「ワーケーションご宿泊プラン」を販売。仕事用と宿泊用の2室を利用できるプランで、仕事用は21平方メートルのシングルルームからベッドをなくして、プリンター、コーヒーメーカー、ハサミや蛍光ペンなど文具を備えている。宿泊用は40平方メートルのツインルームで最大3人まで宿泊可能。

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