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小泉進次郎環境相は26日、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開する
ファーストリテイリングなど衣料品関連企業との意見交換会に出席し、
売れ残り商品が大量廃棄される現状の見直しを求めた。
「作られた服の半分は一度も着られずに捨てられる。
こんな状況を放置して良いわけがない」と述べた。

衣料品を巡っては、製造過程で大量の汚染水や二酸化炭素(CO2)が生じる上、
売れ残り商品の多くを未使用のまま処分する企業もある。

参加した東レや衣料品大手のH&Mジャパンなどは、省エネ素材の導入や
リサイクルの徹底などに取り組んでいることを説明した。