環境省の調査によると我が国では毎年100万トンの衣類(下着や靴下も含む)が廃棄される一方、
19年の輸出統計では26万トンの中古衣料(仕分けられて中古衣料として販売できないものは
ウエスや繊維原料になる)がマレーシアなどアジア諸国に輸出されたが、
そのほとんどは消費者のタンス在庫から出たもので、
「新古品」のアパレル製品は最大でも2万トン(6600万点)止まりだと推計される。