[ 2020年8月29日 18:14 ]

 「月刊少年マガジン」で連載中の「キミオアライブ」の作者である漫画家・恵口公生さんが今月19日に死去したことが分かった。23歳。講談社が公式サイトで29日、発表した。通夜および葬儀は親族・関係者によって執り行われたという。

 「漫画家 恵口公生先生が令和2年8月17日に緊急入院され、その2日後に享年23歳にて逝去されました。先生のあまりにも早すぎる訃報に接し、心よりご冥福をお祈りいたします」と報告。

 「『月刊少年マガジン』で連載中の『キミオアライブ』は、やりたいことが多すぎる少年が、夢に向かって仲間たちと突き進んでいく、眩いばかりの青春を描いた物語です。恵口先生は読む人の心に届く力強さとあたたかさを併せ持ち、多くの読者を魅了する才能あふれる作家でした。まだまだ描きたいテーマや伝えたい想いをかかえ、奮闘する中でのことでありました」と説明。

 「編集部としても今後の活躍を確信し、大いに期待していただけに、深い悲しみを禁じえません。読者の皆様のこれまでのご愛顧に深く感謝を申し上げると共に、謹んでご逝去の報告を申し上げます」と悼んだ。


https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/08/29/kiji/20200829s00041000316000c.html