https://news.yahoo.co.jp/articles/f0fc10a4f17701fd7b9360bd2425dd29aa1a8e8e

巨大なふぐの看板で親しまれてきた大阪の老舗ふぐ料理店「づぼらや」が、経営環境の悪化から15日、
閉店の日を迎え、100年の歴史に幕を閉じる。

「づぼらや」の新世界本店は、緊急事態宣言後の4月8日から本店と道頓堀店を臨時休業していて再開しないまま、
この日、閉店の日を迎えた。店の前には「皆様お元気で。ほな!さいなら」と書かれた垂れ幕が掲げられ、
店の前では足をとめ、別れを惜しむ人たちの姿が見られた。

地元の男性「さみしいですね。さびれるから盛り上げんとあかんわ」

運営会社はふぐの看板をすでに撤去していて、当面、大阪市内の倉庫で保管するという。
大阪の食文化を支えてきた店は、静かに100年の歴史に幕を閉じる。