>>283
最初に被害を被ったのはアボリジニーの女性である。
男囚の性欲を満たすための現地調達が行われたからだ。

オーストラリアは流刑植民地で、続いてきた一般植民者も本国に容れられない落ちこぼれ、ならず者、無法者が多かった。

これら白人によって現地のアボリジニー虐殺が始まった。
ヒト狩りの対象としてアボリジニー狩りを楽しんだのである。

かくして【最初の船隊が来てから約100年後の1901年には、
先住民は6万7千人に激減】してしまった。
オーストラリアの南端にあるタスマニア島のアボリジニーは、もっとひどく、全滅させられてしまった。

タスマニア島は四国と九州を合わせたくらいの広さで、緑に恵まれた島である。
住民はオーストラリアから移り住んだアボリジニーで、平和に暮らしていた。
後からやってきた白人植民者に先住民は邪魔とばかり、見つけしだいに射殺された。
【当初3万7000人いたアボリジニーは、1847年にはたった44人】になった。