去年から今年にかけて千葉県で相次いでいた強盗傷害事件で、少年ら10人が摘発されました。警察はグループが県内で19の事件に関わったとしています。

 2月、千葉県白井市で複数の男が住宅のガラス戸を壊して侵入し、住民の男性を殴って預金通帳を奪いました。このほか、去年11月から今年2月にかけて、千葉市や柏市、浦安市、船橋市でも、複数の男が住宅に押し入ったり、歩行者に暴行を加えて現金を奪ったりする事件が相次ぎました。警察によりますと、防犯カメラや交友関係の捜査で一連の事件に少年グループが関わった疑いが強まり、今月16日までに10人が強盗傷害などの疑いで逮捕されました。

窃盗や住居侵入などの容疑も含めて、グループが関わったとされる事件は県内で19あり、被害額は156万円に上ります。10人は現在15歳から20歳で、それぞれの事件で10人のうち何人かずつで犯行に及んでいました。取り調べに対し、少年らは「遊ぶ金欲しさでやった」などと話している

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