首相は細田派(98人)からは5人の閣僚を起用した。そのうち萩生田光一文部科学相(57)と西村康稔経済再生担当相(57)を再任したのは、同派の「将来のエース」として両氏に期待を寄せる安倍氏に配慮したためだ。だが、総裁選では下村博文政調会長(66)、稲田朋美前幹事長代行(61)も出馬を模索した。4人の競争が激化すれば、同派の結束は揺らぎかねない。
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