アメリカのオートバイメーカー、ハーレーダビッドソンのオートバイ所有者でつくる美祢市の「ハーレーオーナーズクラブ美祢」のメンバーらが22日、同市内で交通安全パレードをした。

 秋の全国交通安全運動期間(30日まで)に合わせて実施。下関、山陽小野田、山口各市からの助っ人を含めて10台11人が美祢署に集まった。出発式で同署の竹内照勝署長が「他のドライバーの模範となる運転により、交通安全の輪を広げていただければ」とあいさつ。同クラブ美祢の世話人、園田忠志さん(66)は「オートバイを長く楽しむには交通安全を心掛けた運転が必要。スピードを抑えた運転を呼び掛けたい」と述べて、オートバイにまたがった。

 「交通安全」と書かれたたすきを身に着けたライダーたちは白バイを先頭に、地域交通安全活動推進委員や美祢署員が乗った広報車、パトカーと共に、秋吉台を縦断する県道(通称・カルストロード)などを走った。

 同クラブ美祢のパレードは春と秋の交通安全運動期間に合わせた恒例の行事となっている。

(平岩和也)


ソース 山口新聞
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/15504
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