0001nita ★
2020/09/30(水) 15:46:50.82ID:RQ4dNp8K9配信
Web東奥
29日午前10時ごろ、青森県平内町の茂浦漁港の沖合で平内町漁協所属の「優鵬丸」(4トン)がホタテ養殖作業中に転覆した−と同町漁協から青森海保に通報があった。同船の船長蠣崎兼春さん(80)と妻(72)=ともに同町在住=が海に投げ出され、兼春さんが死亡した。妻にけがはなかった。
同海保と同漁協茂浦支所によると、優鵬丸は同日早朝に出港。同漁港から西に約3〜4キロのホタテ養殖施設付近で作業をしていたところ、転覆したとみられる。
妻はすぐに仲間の漁船に救助されたが、兼春さんは見つからず、海保などが捜索。約5時間後、近くの海域で捜索に協力した民間ダイバーが海底で発見。町内の病院に搬送されたが午後3時17分、死亡が確認された。死因は溺死で、事故原因は捜査中。転落時、2人とも救命胴衣をつけていなかったという。
同支所の須藤十一郎常任理事は「波は高くなかったようだが動力のプロペラに網など何かが絡まったのではないか」と話した。
漁港には、転覆を聞きつけた近隣住民が集まり、不安そうに知らせを待った。兼春さんが岸に引き上げられるのを見守った70代女性は「30年以上漁師をしたベテランだった。亡くなったのは残念だけどよく見つけてくれた」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75bc846e5f3b70b9297ea0c5bf3564b84458851b