加藤勝信官房長官は13日の記者会見で、非正規社員の待遇格差をめぐる同日の2件の最高裁判決について「正規雇用労働者と非正規雇用労働者との間の待遇差に関して、『不合理な格差とまでは言えない』と判断が示された。厚生労働省で判決内容を精査しているところだが、民と民の訴訟にかかる判決でもあり、その内容について政府としてコメントすることは差し控えたい」と述べた。

最高裁は、正社員には支給される退職金などがないのは法の禁じる「不合理な格差」に当たるとして格差の是正を求めた訴訟で原告側の上告を棄却した。

10/13(火) 18:21 産経新聞
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