西欧列強諸国が日清戦争(一八九四〜九五)までの中国の強大さ、潜在的力量に対して抱いていた畏怖の念を表したことば。
日清戦争敗退後、そうした畏れは払拭され、帝国主義的進出が加速されることとなる。