兵庫県警神戸西署員がマッサージ店の男性経営者に事情を聞いたところ、死亡していた男性は前日夜、知人の男と近くの飲食店で口論になり、仲裁に入った経営者が2人を呼び込んで店内で話し合いをさせたという。ところが2人とも酒に酔っており、殴り合いのけんかに発展。その後、知人の男は帰宅し、男性もそのまま店内で寝てしまったため、経営者は店を閉めて帰宅したという。
同署は17日、男性と口論になっていた同区の無職男(60)を暴行容疑で逮捕。逮捕容疑は、16日午後11時40分ごろから翌17日午前0時ごろまで、同店内で男性の顔を殴るなどした疑い。「殴ったことは間違いない。金の貸し借りをめぐって口論になった」と容疑を認めているという。
同署によると、男性に目立った外傷はないが、司法解剖して暴行と死亡との関連性や身元を調べる。
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