兵庫・姫路の私立高休校に コロナで新入生確保できず 在校生は三重の系列校へ


 兵庫県姫路市の全寮制男子校・私立自由ケ丘高校が本年度末で休校し、現1、2年生81人を津市にある系列校で受け入れる方針を固めたことが、運営する学校法人への取材で分かった。近年、全寮制の人気が伸び悩んでいることに加え、新型コロナウイルス禍で見学会に参加者を呼び込めず、新入生を十分確保できなかったことが主な原因という。

※中略

 学校側は在籍する1、2年生について、系列校で全寮制共学校の青山高(津市)に移ってもらう方針をすでに生徒や保護者らに説明。在校生の大半が兵庫県出身のため不安も聞かれたが、理解が得られたとしている。

 青田謙・同学園副本部長は「今の生徒数では全寮制教育、部活動なども維持できず、やむを得ない判断。閉校措置は取らず、状況が好転すれば再開も検討したい」と話している。


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本年度で休校する兵庫県姫路市の私立自由ケ丘高
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2020.10.26 22:00 産経新聞