覚醒剤などをコーヒーの粉の中に隠し、営利目的で国際郵便を使い密輸した疑いで、福岡県警などは福岡市に住むベトナム人の男4人を逮捕しました。

覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、福岡市南区に住むベトナム国籍の無職、グエン・ゴック・ラム容疑者(26)ら4人です。

福岡県警などによりますと、グエン容疑者らは9月、ベトナムから覚醒剤などを営利目的で密輸しようと考え、福岡市南区のアパートの一室に国際郵便で発送させ、受け取ろうとした疑いなどがもたれています。

密輸された覚醒剤や麻薬であるMDMAなどはコーヒーの粉の中に隠されていて、末端価格はあわせておよそ38万円になるということです。

グエン容疑者らは知人関係にあり、覚醒剤などの密輸容疑については認める一方で、営利目的については否認しているということです。警察は、覚醒剤の入手ルートなど捜査を進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87f34bd442b49e929dc4befac61b5e29ed58a0a7