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2020/11/21
 ポンペオ氏、イスラエル入植地訪問 米国務長官で初
 イスラエルを訪問中のポンペオ米国務長官は19日、イスラエルの占領地ヨルダン川西岸地区にあるユダヤ人入植地プサゴット近くのワイナリーを
 訪問。トランプ政権とネタニヤフ首相との結束を示す狙いで、現職の国務長官による入植地訪問は初めて。
 ポンペオ氏は昨年、イスラエルが占領しているヨルダン川西岸地区へのユダヤ人の入植を事実上容認する考えを示し、入植活動は「国際法と矛盾
 する」という米政府がカーター政権時代から40年間維持してきた外交的見解を放棄したが、パレスチナや国際社会の大半は入植地を国際法違反と
 見なしているとの事。
 ポンペオ氏はこの日午前に行われたネタニヤフ首相との会談後にワイナリーを訪問。イスラエル国内で生産された製品との区別をなくすために、
 入植地で生産された製品に「メイド・イン・イスラエル」または「プロダクト・オブ・イスラエル」と表示するよう定めたガイドラインを発表。
 これに対し、パレスチナ自治政府高官のハナン・アシュラウィ氏は、ポンペオ氏が「新たに違法な前例を作り、国際法に違反し、おそらくポンペ
 オ氏自身の将来的な政治的野心のために」トランプ政権の最後の数週間を利用していると非難。入植地訪問は「日和見的かつ利己的で、和平に向
 けた可能性を損なう」との事。
 また、ポンペオ氏はこの日、ゴラン高原も訪問したが、ゴラン高原はイスラエルが1967年にシリアから奪った占領地で、トランプ政権は昨年、ゴ
 ラン高原のイスラエル主権を認めたが、イスラエルの主権を認めていないとの事。
 パレスチナ自治政府のアッバス議長のスポークスマンは「ポンペオ長官の占領地への訪問は、この占領への積極的な協力を意味する」と表明。
 ネタニヤフ首相は、ポンペオ長官とトランプ大統領の中東政策に謝意を示したとの事。
 ポンペオ長官はイスラエル滞在中に新たな対イラン制裁を発表。イスラエルの経済的・外交的な孤立を狙う運動への対抗措置を強化する方針を示
 し、「米国が憎しみに満ちたBDS(ボイコット、投資引き揚げ、制裁)運動に関与する組織を直ちに特定し、米政府の支援を打ち切ることを知って
 もらいたい。米国は世界的な反イスラエルのBDS運動を反ユダヤ主義と見なす」と語ったとの事。
 シリア政府筋はポンペオ長官のゴラン高原訪問を受け、国際決議に違反する行動を非難するよう国際社会や国連に呼び掛けるとともに、「今回の
 訪問はトランプ政権の終焉を前にした挑発的な動きであり、われわれの主権に対する露骨な侵害だ」と国営メディアで訴えたとの事。
※マイク・ポンペオはウェストポイントのアメリカ陸軍士官学校に入学して機械工学を学び、1986年にトップの成績で卒業し、1986年から1991年
 までアメリカ陸軍機甲部隊に勤務し、最終階級は米国陸軍大尉で、トランプ政権下でアメリカ中央情報局長官(CIA)を務めている。未だにトラン
 プ政権が2021年以降続くと確信している様子で、イスラエルとパレスチナ、シリア、イラン・イスラーム共和国の対立を激化させようとしている。
 ポンペオは中華人民共和国と日本国・台湾・香港との対立も演出している人物でもある事から、下名の予測する2021年の米国と中華人民共和国
 を盟主とする国家連合同志の第三次世界大戦の開幕は避け得ないと断言する。

過去の事例:
1940年 アメリカ合衆国大統領選挙、日中戦争激化(満州国総務庁次長・商工大臣を務めた岸信介:安倍晋三・岸信夫の祖父が主導)、国際情勢の
    緊張化の為、東京五輪が中止
1941年 太平洋戦争開戦
1945年 日本国内の主要都市の絨毯爆撃、広島市・長崎市への原子力爆弾投下
    第2次世界大戦の敗北:戦死者数:約300万人(日本)約8500万人(全世界)

2021年(76年)下記国家連合間の第3次世界大戦の勃発
()の年数、現在の西暦年数から1945年の差分の年数

第三次世界大戦の対立の構図:
 中国サイド:兵員:32,280,565 
  統一コリア・中国・ロシア・ベトナム・ブラジル・エジプト・イラン・アルジェリア・トルコ・パキスタン・ポーランド・タイ

 米国サイド:兵員:10,933,700 
  アメリカ・フランス・イギリス・カナダ・スペイン・イスラエル・オーストラリア・日本・インド・台湾・イタリア・ドイツ