体温が上がるのはウィルスと免疫システムが戦うのにエネルギーを使うからで、体温でウィルスは殺せない。
解熱剤は鎮痛剤と機能が重なっていて、熱を下げたり体の節々の痛みを緩和できるが、臓器の機能を弱める
副作用もあるので、全力を上げて免疫システムが機能しているときに解熱鎮痛剤を使うと、その機能を阻害
する恐れがある。
また、熱が下がったことで治ったと誤認して、安静にするのを辞めて日常生活に戻してしまうことで、体力を失う
結果にもつながる。