アベガーさん発狂してんの?
どの道朝日新聞はないとバレてしまったからな。

975 名前:ニューノーマルの名無しさん [sage] :2020/11/20(金) 21:17:43.80 ID:7zmlxY/p0
15 個別意見
(1)岡本委員
記事に「角度」をつけ過ぎるな
我々の今回の検証作業に対して、朝日新聞社はまことに誠実に対応した。新しい方
向へレールが敷かれた時の朝日の実行力と効率には並々ならぬものがある。しかしレ
ールが敷かれていない時には、いかなる指摘を受けても自己正当化を続ける。その保
守性にも並々ならぬものがある。
吉田清治証言を使い続けた責任は重い。しかし、同様に国際的に大きなインパクト
を与えたのは、1992年1月11日の「慰安所 軍関与示す資料」と題して6本の
見出しをつけたセンセーショナルなトップ記事だ。数日後の日韓首脳会談にぶつけた
この報道は、結果としてその後の韓国側の対日非難を一挙に誘うことになった。(同
記事の問題点については本報告書をお読みいただきたい)。
当委員会のヒアリングを含め、何人もの朝日社員から「角度をつける」という言葉
を聞いた。「事実を伝えるだけでは報道にならない、朝日新聞としての方向性をつけ
て、初めて見出しがつく」と。事実だけでは記事にならないという認識に驚いた。
だから、出来事には朝日新聞の方向性に沿うように「角度」がつけられて報道され
る。慰安婦問題だけではない。原発、防衛・日米安保、集団的自衛権、秘密保護、増
税、等々。
方向性に合わせるためにはつまみ食いも行われる。(例えば、福島第一原発吉田調
書の報道のように)。なんの問題もない事案でも、あたかも大問題であるように書か
れたりもする。(例えば、私が担当した案件なので偶々記憶しているのだが、かつて
インド洋に派遣された自衛艦が外国港に寄港した際、建造した造船会社の技術者が契
約どおり船の修理に赴いた。至極あたりまえのことだ。それを、朝日は1面トップに
「派遣自衛艦修理に民間人」と白抜き見出しを打ち、「政府が、戦闘支援中の自衛隊
に民間協力をさせる戦後初のケースとなった」とやった。読者はたじろぐ)。
新聞社に不偏不党になれと説くつもりはない。しかし、根拠薄弱な記事や、「火の
ないところに煙を立てる」行為は許されまい。
朝日新聞社への入社は難関だ。エリートである社員は独善的とならないか。「物事
の価値と意味は自分が決める」という思いが強すぎないか。ここでは控えるが、ほか
にも「角度」をつけ過ぎて事実を正確に伝えない多くの記事がある。再出発のために
深く考え直してもらいたい。新聞社は運動体ではない。
一方で重要なことがある。不正確でない限り、多様な見方を伝える報道の存在は民
主主義を強いものにする。朝日新聞の凋落は誰の利益にも適わない。朝日の後退は全
ての新聞の後退につながる。