市によると、25日現在、すぐに使用できる新型コロナ用病床は約150床にとどまり、約140床が埋まっている。公式な病床数は297床だが、常に全てを使用できるわけではなく、状況に応じて一般病床を転用する場合があるためだ。
厚生労働省が20日公表した都道府県別の病床使用率(18日時点)は、北海道38%、東京33%、愛知33%、大阪41%など。厚労省の担当者は「あくまで調査上のデータ。数字に表れない現場感覚ではもっと逼迫(ひっぱく)している可能性がある」と指摘した。
https://www.sankei.com/west/news/201126/wst2011260051-n1.html