ホットペッパーグルメ、12月末・1月末期限のGo To Eatポイントの有効期限を3月末に延長
BCN+R2020/11/30 18:00
https://www.bcnretail.com/market/detail/20201130_201766.html
農林水産省が推進する「Go To Eatキャンペーン」の
「オンライン飲食予約」の対象飲食予約サイトの一つ、
HOT PEPPER グルメ(ホットペッパーグルメ)は11月26日、
Go To Eatキャンペーンで加算したポイントの
有効期限を延長すると発表した。
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ホットペッパーグルメの告知
ホットペッパーグルメの「ポイントが使える店」のみで利用できる
Go To Eat キャンペーンポイントは本来、利用期間が短く、
Go To Eatキャンペーンによって10月加算分の有効期限が
12月末日、11月加算分の有効期限が来年1月末日だったが、
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、
ともに2021年3月末日に延長する。
なお、システム上、
現在保有するポイントの有効期限を延長することができないため、
いったんポイント未使用のまま有効期限をむかえて失効した場合に、
新たに同数のポイントを加算する。
付与されたのGo To Eatキャンペーンポイントは
「ポイントが使える店」の予約時のみ利用できる
Go To Eatキャンペーン オンライン飲食予約の対象サイトは、
ホットペッパーグルメのほか、ぐるなび、
食べログ、Yahoo!ロコ 飲食予約、一休.comレストラン、
EPARK グルメ、EPARK、favy、トレタ、オズモール、
LUXA、ヒトサラ、Chefle、大阪グルメの計13。
予算到達のために新たなポイント付与は既に終了しているが、
東京都、大阪府、埼玉県では、
11月27日から獲得したポイントを利用した飲食について
極力利用を控えるよう要請されている。
リピート需要を喚起するため、もともとの設定が短すぎたともいえるが、
こうした状況でホットペッパーグルメがポイントの有効期限を延長することは、
ユーザーの立場に立った救済措置ではあるだろう。
(BCN・嵯峨野 芙美)