>>1の続き
その日以降、私は毎朝義父より心無い言葉を浴びせられ続けた。小松菜はしんなりと!ほうれん草はシャキッと!!

ある日ついに私の心に限界が訪れた。うちの婆さんが生きとった頃は出汁の利いた温まる味噌汁が目覚まし代わりじゃったわい!
アンタの母親は味噌汁も作れんかったんかい!!

殺意が芽生えた。心の奥底で私ではない何かが蠢き始めた。
翌朝、お義父さん朝ご飯か出来ました、お召し上がりを。そう伝えて味噌汁に少し塩素系漂白剤を加えた。
起きて来た義父が味噌汁を口にした直後、ググぅ〜〜〜!クハ〜〜〜〜!!と呻き始めた。そして
アンタ遂にやったな!うちの婆さんを越えよった!!