だからこれだろ。

https://www.mod.go.jp/gsdf/chosp/page/report.html
我々は無症状あるいは軽微な症状にもかかわらずCT検査で異常陰影を認める病態を
「SilentPneumonia」と呼んでいる。「Silent Pneumonia」から「Apparent」
になる際は、発熱や咳嗽の増悪や呼吸困難の出現ではなく、高齢者ではSpO2の低下、
若年者では頻呼吸の出現で気付くことが多かった。
 また、症状増悪は初発から7〜10日目であることが多く、比較的病状はゆっくりと進行した。
このため疾患の増悪に気付きにくい恐れがあり、このことが、高齢者の死亡率上昇に
関係している可能性も考えられた。COVID-19の死亡のリスクファクターとして年齢と
基礎疾患の有無とする報告が多いが、クルーズ船以外の症例を含めた自験例では、
重症で救命できた症例の中には、基礎疾患もなく、年齢もそれほど高齢でない症例が
少なからず見られている。