●貨幣は、納税義務の手段であることで、価値を持つ


■誰が発行した債券でも価値を持つわけではない


■日本政府が日本円での納税を義務にしているので円に価値が生まれる
通貨には納税義務を解消するという価値が生まれる。
人々は通貨に価値を認めて、その通貨を民間取引の支払いや貯蓄などの手段として使うようになる。
人々が単なる紙切れである紙幣に価値があると信用しているのは、
「みんなが価値があると信じているから」ではなく「納税義務を解消できるから


■MMTとは「貨幣は、納税義務の解消手段としての価値をもつ」という理論です。
つまり、「無税国家は、貨幣の価値がなくなってしまうから、成立しない」という理論。


■増税すると円の価値が高まり、買える商品が増えるので物の価値が下がる(デフレ)
減税すると円の価値が低くなり、変える商品が減るので物の価値が高まる(インフレ)

■であるため、デフレ時には減税、財政出動(貨幣供給量の増加)政策を取らないといけない

■日本が没落したのは、借金があるから大変と20年も増税緊縮し続けたため