福岡県粕屋町で、コロナ下での外出を巡り、父親と口論の末、包丁を持ち出した女が、現行犯逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは粕屋郡粕屋町駕与丁の自称・無職の女（３１）です。
警察によりますと女は、粕屋町酒殿の実家に原付バイクで訪れた際、取り付けている荷物入れに、
刃渡り約１７センチメートルの包丁を所持していた疑いが持たれています。
父親から「娘が暴れています」と通報を受けた警察官が現場に駆けつけ、容疑が発覚しました。
女は電話で外出に誘った父親から「俺をコロナで殺すつもりか」などと拒まれ口論となり、
「刺されたりしたときに死ぬ」と話をするために、包丁を持ち出したということです。
女は容疑を認めていて「刺すつもりはなかった。電話を切られたりして話が出来ずに、
カーッとなっていた」と話しているということです。
