更新:2021/01/02 17:27

 学問の神様で知られる京都の北野天満宮では、新春恒例の書き初めが行われました。

 1月2日、半紙いっぱいに筆を走らせる子どもたち。優れた書家としても知られる学問の神様・菅原道真をまつる京都の北野天満宮では、毎年「天満書」と呼ばれる書き初めが行われています。

 例年とは異なり、今年は『1人15分以内・3枚まで』と制限が設けられたほか、参加者同士は約1mの間をあけるなど、新型コロナウイルス対策をとり、思い思いの言葉を力一杯書き込んでいました。

 (『春一番』と書いた子ども)
 「コロナに負けない暖かい春が来たらいいかなと思って書きました。」

 (『正月』と書いた子ども)
 「コロナが収束して、終わって、またみんなで楽しい生活に戻っていくように。」

 書き上げられた作品は、1月20日から10日間、境内で展示されます。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210102/GE00036471.shtml