米議会前で動画撮影のトランプ氏支持者、アンティファと誤解され殺害予告殺到

「5分に1通の殺害予告が届く。耐えられない」と語った。
原因は、議会乱入が起きた6日にドリュー氏が撮影した1本の動画だ。
動画の中でドリュー氏は「たった今、議事堂襲撃から戻って来た。われわれは
襲撃し、成功した」と発言。
トランプ氏支持派の弁護士であるリン・ウッド(Lin Wood)氏は、この動画に
アンティファのメンバーが映っているとの投稿を右派プラットフォーム
「パーラー(Parler)」に投稿・拡散。「議事堂に侵入したのは彼らだ」と主
張した。
この動画はドリュー氏にとって悪夢となった。
ドリュー氏は「みんなが私を脅してくる、あらゆる機会を捉えて私を傷つけよ
うとしている」と嘆いた。

トランプ派男性に殺害予告 議会乱入で「極左」と決め付けられ

トランプ大統領支持者の男性が、敵対する極左組織「アンティファ」メンバーと
決め付けられ、殺害予告を多数受け取っている。

 「5分ごとに殺害予告が来る。我慢できない」と8日に窮状を語った。

 発端は自身が当日撮影し「(乱入に)成功した」と発言した動画。フェイス
ブック上でトランプ氏支持者ではなくアンティファが関与したと主張する人々
に触れ、男性は「われわれがやった」と説明した。すると、アンティファの自
供と見なされ、親トランプ派弁護士がこれをソーシャルメディアで拡散した。