がんは医療の進んだ現代でも、治療の難しい病の代表ですが、新しい研究はがん細胞についてさらに恐ろしい性質を報告しています。

カナダのプリンセス・マーガレットがんセンターが、1月7日に科学雑誌『Cell』で発表した新しい研究によると、がん細胞はクマのような冬眠状態に入ることで、化学療法を回避しているのだといいます。

この発見は、がん細胞が化学療法などで一旦治癒したように見えても、その後強力に活動を再開する理由を説明している可能性があります。

◇冬眠するがん細胞

がん細胞は、治療により明らかに消失したように見えた後でも、数年後に活動を再開することがよくあります。これが「がん」という病気の恐ろしい点です。

この理由を新しい研究は説明できるかもしれません。


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https://nazology.net/archives/79492