トランプとバイデンのどっちが中国寄りかは、くっきりと白黒がわかれているわけではない。

トランプは、長男次男に譲ったトランプオーガナイゼーションの中国不動産ビジネスと長女イバンカの中国生産アパレルがある。
長男長女次男がトランプ政権の特別補佐官に任命され、対共産党政府外交と中国ビジネスを融合していることは事実。
腹心バノンらを通して、法輪功と結びついたことも事実。
トランプ本人は、習近平との交渉において、オハイオ産農産物の輸出とウイグル収容施設の容認を交換したのも事実。
反中国の大統領ってことはない。
そこに儲けがあれば、中国共産党とも反共産党の法輪功とも結びつく大統領にすぎない。

バイデンも金の面では似たようなもの。
次男と弟は、中国のファンドに投資して膨大な金を動かしている。
トランプとの違いは、親族を政府高官に任命して外交とビジネスを融合しなかったこと、
中国政府と個人的ビジネスでむずびつくより、人権問題での批判や多国間貿易で締め上げる政策をとること。

どちらも中国マネーに関わっているのが事実。