【うどん】片道15分の桜島フェリー、乗客が走って食べに行く名物うどんの“魔力”「提供30秒」やぶ金がこだわり続けた40年 [記憶たどり。★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://373news.com/_news/?storyid=131540
桜島フェリーにうどんが登場して、今年で４０年になる。「味の長老やぶ金」が船上で提供する一杯は、出店当時と変わらぬ懐かしい味。
片道１５分の短い船旅ながら、ついつい食べたくなるソウルフードとして多くの県民に愛されている。
やぶ金は鹿児島市の中心市街地に構えた店舗で天丼を名物にしていた。桜島フェリーに進出したのは１９８１年。
現在の運営会社「新徳産業」（同市）の社長、新徳國公さん（７８）は、販路を広げようと車でうどんの移動販売をしていた。
正月、磯海水浴場で空手の寒稽古をしていた息子たちにうどんを差し入れた。その帰り道、フェリーを待つ車の列が目に入る。
試しに売ってみると飛ぶように売れた。「これは繁盛する」。確信した新徳さんは当時の桜島町長を訪ねて直談判した。
乗り気の町長は「ぜひやってくれ」。フェリーうどんは５分で決まった。
フェリーでの営業は、町議会の賛同を得た後の３月から始まった。今と違い店は甲板にあったため、客がカウンターに置いた千円札が
風に飛ばされ海に消えていくのを何度も見た。１杯２００円。「１２００円のうどんはうまい」と苦笑いしながら麺をすする客は多かったという。
当時の大人運賃の２倍ながらフェリーうどんはヒットした。５００円となった今も平日で４００〜５００杯を売り上げる。
短い時間でも多くの注文をさばけるように下ゆで済みの生麺を使っている。４０年前から変わらない作り方で、かけうどんなら１杯３０秒。
２年目に自身がつくった片道６８杯の記録は今も破られていないという。
そして一番のこだわりは「だし」だ。実は２０００年代、味が変わった時期があった。新徳さんがフェリーから離れ路面店の営業に
力を入れていた頃で、だしの味付けが変わっていた。常連客の不満の声は新徳さんの耳にも届き、０６年に現場に復帰。
レシピを４０年前に戻した。
「船上と陸上、どちらがおいしいうどんを出せるかと聞かれれば、陸上だ」。新徳さんはそう言いながらも
「桜島フェリーの雰囲気がおいしさを何倍にもしてくれる。『ロマンチックな潮風が最高の薬味』と言ってくれた東京の作家さんもいた」と表情を緩めた。
■１２畳の工場、作り置きなし
桜島フェリーのうどんは、住吉町のビル２階の一画、工場と呼ぶのははばかれる１２畳ほどの場所で作っている。
「狭くて驚いたでしょう」。案内してくれた社員の五代健さん（４１）によると、毎日午前６時から３人でだし作り、製麺、下ゆでを繰り返し、
フェリーまでピストン輸送する。
繁忙期はこの作業の繰り返しで、昨夏のお盆は、午前３時から午後４時まで２５００食分を作ったという。
原則作り置きはせず、その日に桜島であるイベントなどから人出を推測し、仕込む量を見極める。新徳産業本部長の新徳慎さん（４６）は
「手作りは社長のこだわり。冷凍物を使えばロスは出ないのだが」と苦笑いする。
こだわりのだしには、北海道産昆布と枕崎産のカツオやサバ、ムロアジなどの削りぶし６種類を使用。
６０リットルの大鍋を二つ使って約１５分間煮出せば黄金色のスープが完成する。
●短い航路 汁物は不向き？
フェリーに乗ったらうどんを食べる−。鹿児島県民にとって何の違和感もない“習慣”だが、全国的には違うらしい。
「うどんを出すフェリーが今でもあるとは。珍しい」。全国のうどん事情に詳しい「日本うどん学会」の武林正樹会長（６８）＝香川県丸亀市＝は
驚きを隠さない。
武林さんによると、うどん文化は小麦の産地で育まれるのが一般的。讃岐地方でもかつて高松と岡山を結ぶ連絡船で提供していたという。
昭和の終わり、瀬戸大橋の開通にあわせて船が廃止され、うどんも消えた。
鹿児島以外の船舶関係者に話を聞くと、桜島フェリーのような短い航路では「温かい汁物を出すという発想がそもそもない」と口をそろえる。
島原港（長崎県島原市）と熊本港（熊本市）を結ぶ熊本フェリーは、飛行機の「空弁」にあやかり「海弁」を一時販売したが定着せず、
ドリンクの充実に切り替えた。
長崎県雲仙市の有明フェリー船内で販売しているのは、カモメに与える「かもめパン」。「乗船客はターミナルで食事を済ませている」（総務課）という。
「鹿児島は“そば県”。家庭でそばを打つ風習はあるが、うどんはない」。鹿児島の食文化に詳しい霧島食育研究会の千葉しのぶさん（５７）は
そう指摘し、「フェリーうどんがあと数十年続き、親子孫の３世代から親しまれるようになれば、鹿児島の新たな食文化になる」と話した。 雪の小牛田駅で食べた立ち食いそばが至高の美味しさだった。 宇高連絡船でならうどんを食った
桜島フェリーは今片道いくら？ 三沢駅の天ぷらそばと
この船のうどんの味は他に類を見ない
雰囲気によるのかもしれんが >>4
柔らか麺だからなあ
業務用のタピオカ入りとかならシコシコ美味いんだけど、そうそう変えられないんでしょう 昔食べた記憶ではなかなか美味しかった記憶あるなぁ
もう20年前か… >>10
20年前つっても、既に21世紀入ってたんだよな
21世紀の記憶がセピア色になるとは 22年前食べたな
関東人には馴染みのない味だったが旅情あってよかった 写真見るとかつ丼が美味そうだな
味はどうなんだろうか 久里浜金谷航路でも出してほしい
ホットスナック類充実しとるが、うどんが欲しい いくらなんでも高すぎだろ
うどんにうまいもまずいもないんだから冷凍麺にして単価下げろって話だな 「うどんを出すフェリーが今でもあるとは。珍しい」
ジャンボフェリーをお忘れか？ 桜島フェリーは深夜早朝関係なく1時間1本は出てるのが凄い
ただうどん屋は夕方には閉まっちゃう ドケチに徹するなら、ターミナル近くのコンビニでカップ麺にお湯を入れて
フェリーに持ち込めば、まあ似たような旅情をお安く味わえるよ。 >>21
橋はまた桜島が自作してくれるからええやんｗ 小さい頃に宇高連絡船の讃岐うどんは食べたことあるな。
味の記憶はないが。
学生の頃は青春18きっぷで時間調整の駅の駅そばとか掻き込んだけど
今はなんかホームの駅そばとかも消えたよなぁ。旅情がなくなった。 >>21
やぶ金どんだけ政治力あるん？(´･ω･`) >>1
宇高連絡船のうどんは美味かったなぁ。高松に着けばもっと美味しいうどんはいくらでもあったんだろうけど、どうしても我慢出来なくて、親にせがんで食べてたよ。
今じゃ宇高連絡船も無いし、そもそも飛行機でひとっ飛びの時代だからなぁ。 片道１５分のフェリーでうどん食わせるのは曲芸みたいな経営だぬ。運営会社「新徳産業」社長氏は
この機会に穂積陳重せんせいの法窓夜話・続法窓夜話をよみましょう なんで「ぜひやってくれ」が竄ﾁてくれ」になんの？>記憶たどり。★ 今年は鹿児島で法事あるから食べてみたいな。
夜の〆は天文館通でラーメンだけど。嫁さんが麺類大好きなんでイケる。 小さい頃に一度このうどんを食ったけど
出汁とうどんとさつま揚げが見事にマッチしていてうまかった印象がある
鹿児島に行く機会があったら絶対に食いに行きたい逸品だ デッキのテーブルで桜島を眺めながら食べるのがいいんだよな
冬は寒いけどw
高校の部活の大会や学校行事が基本的に桜島であったから
帰りの船内でよく食べてたのを思い出すわw 店舗もどこかにあると聞いたから
無理にフェリーで食べなくてもええで 乗った事あるけど
フェリーは24時間運行だっけ？
レンタカー載せていった 15分といっても、車載せてから出港するまで5分くらいはかかるからな。
20分弱の乗船時間にうどんを1杯すするというのは丁度いい時間つぶしなんやろな。
というイメージだった。 氷点下の真冬の札幌駅のホームそばはうまい、たいした麺じゃないけど、寒さがうまくする
雪まつり会場のカップヌードルもね 昔はフェリーもうどんも２４時間営業だったけど。
前は垂水フェリーの方が美味しかったけど、現在は桜島フェリーの方が美味しいね。たまに山形屋デパ地下でも食べることがある。 九州にキャンツーに行った時に食べたけど、
そんなに美味いとも思わなかった。
上に乗ってた小さいさつま揚げは美味しかったわ。 そうそう、この頃は桜島フェリーも市電も片道100円だったんだよなあ
懐かしすぎる あのウドンの自販機を置いたら、最近の子供達はもっと喜ぶと思うわ >>1
記憶たどり様ありがとう
こういうのが読みたかった！
近々桜島フェリーでうどんたべるよ >>23
そりゃかしわの分だけ鳥栖駅が上だろ
だが個人的にはここのヤワ麺＆出汁＆雰囲気が好きなので甲乙つけがたし 東九フェリーのうどん＆おにぎりはもう無くなったんだろうか
いろいろ方針はあるのだろうが一日１回程度は出してほしい >>32
完全に「プロジェクトＸ」だわさ
東京駅で京葉線の乗り換えのエスカレーターでやればいいのに 冷凍麺のきしめんが東海１美味い訳ないだろ。
もっと美味いきしめん屋とか街中に星の数ほどある。 うどん大国福岡県民としては特に感想の出ないうどんだった 先月初めて行った時に
食べたけど、高い以外は普通だったわ 宇野発以外の小豆島行きフェリーでもうどん食えるのに >>66
旅行で高松から小豆島行きのフェリー乗った時お土産類売ってるカウンターの後ろからモウモウと湯気出ていてうどん売ってたのは衝撃だったわw >>69
観光地価格っていうか場所代考えたらそんなもんじゃね 今は客船内のうどん屋スペースで食べられるが、昔はうどん屋甲板にあったので甲板に設置されたイスで食べてたが冬の寒さの中で食べるうどんの旨さは今とは比べ物にならかったわ フェリー２４時間営業らしいけど夜中なんで走らせてるん？ いま「うどん」と言ったら、うどん専門の人気 YouTuber 「うどんそばUdonsoba」さんがイチ押し
https://www.youtube.com/channel/UC0AVyhbJ1kGqVOfX-MEzrxA/videos?view=0&;sort=dd&flow=grid 子供の時フェリーにのって
お腹空いたからカップラーメンの自販機で食べたいって父親に頼んだら
今は小銭がないから買えないって言われたのを
なぜか鮮明に覚えている
カップスターだったな >>4
下茹で済みでさっと湯を通すだけのうどんなんかまずくて当たり前だわな フェリーでうどんなら高松〜小豆島の便もうどんあるよ。
初めて乗った時は流石にうどん県だと思った >>89
どっちかというと、讃岐や吉田うどんのような
こしのあるうどんのほうが全国的には希少だと思うぞ。 讃岐うどんは実際には大してうまくないしな。
地元の奴らが騒いでるだけ。 久里浜フェリーはアメリカンドッグしか食べたことないや 人が食べてるの見たら
こういうのは食べたくなるよな
味より雰囲気 駅のホームで食べるうどんやそばがうまいだと一緒やで >>94
間抜けがw さぬきうどんは安いんだよ。
丸亀製麺だって、かけ小百円なら讃岐でも生き残れる。
あの程度な味で、290円とか言ってるから撤退することになる。 >>97
たしかに
鹿児島行ってフェリー乗ると何か食っちゃうんだよな 最近ではフェリー乗らなくても天文館でも食べられる。 味はそれほどでもないが雰囲気がそれを補い鹿児島の楽しみのひとつなのは間違いない
でもあれで500円は空腹な若者には高すぎ
爺さん婆さんのお腹にもやさしいオヤツ代わりとしても高いｗ >>102
天文館であえて食う理由はないだろ。
>>103
フェリーに車のっけて15分の移動で1400円だからな。
そのうえ500円も支払ってうどんまで食おうとは思わんよ。俺は。
対岸の国民宿舎にいけば旨い飯食えるし。 桜島フェリーたまにしか乗らんが乗ったら食うな
うまいわ確かに 桜島側にお手頃飲食が少ないからとりあえずうどん食っとこてのもある 桜島と鴨池、二十数年ぶりに食べたけどこれじゃない感半端なかった
ガキの頃はブルーハワイのかき氷？とか食べるのが楽しみだったなぁ
のり一とかも値段上がったね、自分が食べてた時は２００円代だったような
懐い >>90
そういう理由だったんか
ほとんど乗客いないだろうに 鹿児島は実母の故郷であったりお茶好きだからつい知覧茶を贔屓したり。
生まれ福岡だから八女茶と交互だけど。
そういうの抜きでも鹿児島の方が小倉より街の勢いはある。夜に歩くと小倉魚町より天文館通の方が人多いし。
それと鹿児島で招いて貰った出張の時、名乗ると藩士様の苗字と言われて歓迎して貰った。 >>86
渡す前なら客の責任
渡した後なら店の責任
机の上に置いただけなら客の責任。
店員が手に持った後なら店の責任 >>29
そう思う
あなたは老人
コロナに気をつけよう >>4
やわ麺の部類だからなあ
腰のある麺がうまい風潮には勝てない うどんフェリーなら
神戸から出てるジャンボフェリーもあるな
4時間で高松まで行ける >>39
桜島のグランドで少年スポーツの大会があれば
その帰り道、子どもの行列で大人はうどんを食べられない 大してうまくないよ 時間がないからじっくり味わえないというだけ >>22
そのもの言い、
秀吉「儂はこれまで戦で一度も負けたことがない」
家康「殿下、小牧長久手をお忘れか？」
を思い浮かべてしまったｗ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
