コロナも心配だろうが、少子高齢化の現状を鑑みると、
高齢者の痴呆問題の方が切実だと思うんだが那〜・・・。

>タバコの葉に含まれる有害物質「ニコチン」に、脳神経細胞の再生を促す効果があることを、
>金大医薬保健研究域薬学系の米田幸雄教授らの研究グループが23日までに確認した。
>動物の脳細胞にニコチンを加えると、神経細胞ができる割合が増加した。
>研究グループによると、人間に適用できれば、アルツハイマー病など、神経細胞の脱落に起因する病気の予防、
>治療法開発につながる可能性があるという。

禁煙学会やWHOが過去に否定してきたが、研究すると結果が出てしまうと言う。w

1985年アルツハイマー 年齢別 80〜84歳 14.35%
2014年アルツハイマー 年齢別 80〜84歳 24.4%5

時代を追うごとに喫煙率が下がるにしたがって、
高齢者の痴呆率が上がって居るのは厳然たる事実。
ネズミを使った実験でも因果関係は証明されている。

だからと言って、タバコが嫌いな人にタバコを吸えとは言わない。
本来たばこ税も収めて居るのだから、喫煙者を優先しても良いとは思うが、
まずは嫌煙者と同じ程度、喫煙者の権利も尊重するべきだと思う。
日本は元々「お互い様だよ」という気持ちで、お互いが相手の不快な事を
許容してきた文化だったはずなのに、突如として喫煙に対しての
不当な評価や批判で攻撃をするように成り、抵抗するものを悪のように言い募り、
まるで魔女狩りの様相であった。

自由主義なら、喫煙と非喫煙を共存できるような、分煙環境の構築こそ、
妥当な解決策だったのじゃ無いかと思う。
日本は世界に先駆けた、理想的な分煙国家を目指すべきだった。
例えば飲食店なら、店の表に分かり易く禁煙・喫煙・分煙と看板を掲示させて、
どれを選ぶかは店の経営者次第にし、店を選ぶのも客次第と言うのが、
本当の自由主義じゃないのか?
特にJR等は、国鉄時代の借金を喫煙者のタバコ税に依存している以上、
喫煙者に配慮して、喫煙車両運行や非喫煙所・非喫煙室の設置等、
企業努力をするべきじゃないのかね。