北日本新聞2021.02.12 23:55
https://www.47news.jp/5841798.html
日医工は12日、
米国政府が主導する新型コロナウイルス治療薬候補の臨床試験(治験)に、
同社の後発品「カモスタットメシル酸塩」が
経口薬として初めて追加されたと発表した。
カモスタットは同社の米国子会社・セージェント社においても
米国で有効性を確かめる治験が進められている。
カモスタットは慢性膵炎(すいえん)や逆流性食道炎の治療薬。
小野薬品工業(大阪市)の「フオイパン」の後発品に当たる。
米国では未承認の薬で、日医工が後発品の輸出を目指している。
各種研究論文では新型コロナに対する効果も報告されている。
米国政府主導の治験は米国国立衛生研究所とエイズ臨床試験グループが実施。
4種類ある治療薬候補の一つとして錠剤のカモスタットが追加された。
残る三つは全て点滴などで投与する注射剤となる。
日医工によると、口から飲むタイプの経口薬は注射剤よりも取り扱いやすく、
症状が軽い外来患者の治療に活用しやすいという。
セージェント社の治験は今月中に終了予定で、
有効性が確認されれば米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する。
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■セリンプロテアーゼ阻害剤(ナファモスタット、商品名フサンは注射液)
ナファモスタットの効き方の動画 サタデーステーション
https://video.twimg.com/tweet_video/ETpDXLEUYAIfymu.mp4
https://twitter.com/Station_sat/status/1241378814837452800
新型コロナウイルス感染初期のウイルス侵入過程を阻止、
効率的感染阻害の可能性がある薬剤を同定
東京大学医科学研究所">
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00060.html
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/content/000002324.jpg
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスSARS-CoV-2の
感染の最初の段階であるウイルス外膜と、
感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、
ウイルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性がある薬剤として
ナファモスタット(Nafamostat mesylate、商品名フサン)を同定した。
・本年3月初めにドイツのグループはナファモスタットの
類似の薬剤であるカモスタット(Camostat mesylate、商品名フォイパン)の
SARS-CoV-2に対する有効性を発表したが(参考文献1)、
カモスタットと比較してナファモスタットは
10 分の1以下の低濃度でウイルスの侵入過程を阻止した。
・ナファモスタット、カモスタットともに急性膵炎などの治療薬剤として本邦で開発され、
すでに国内で長年にわたって処方されてきた薬剤である。
安全性については十分な臨床データが蓄積されており、
速やかに臨床治験を行うことが可能である。
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