16日、柏市の住宅で90代の男性が背中を刃物で刺されて死亡した事件で、警察は、事件後に行方がわからなくなっていた59歳の息子を殺人の疑いで逮捕しました。
この事件は16日正午ごろ、柏市塚崎の住宅で、この家に住む峯島敬さん（91）が背中を刃物で刺されて倒れているのが見つかり、その後死亡したものです。
警察によりますと、事件後に同居する59歳の息子の行方がわからなくなっていましたが、千葉県外に住む親族から「うちにいる」と警察に通報があり、16日夜、殺人の疑いで逮捕しました。
調べに対し、息子は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
なお、息子には通院歴があり、警察は、責任能力や事件の詳しい経緯を調べています。
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