0001どどん ★
2021/02/26(金) 20:56:58.90ID:YF0argAJ9困っている人を助けたいと送られてきた寄付。
その額は400万円。
封筒には、東京都の田園調布の住所が書かれていた。
FNNの取材班が訪れたのは、東京・中央区にある財団。
2月13日に、事務所の郵便受けに思いがけない大金が入っていた。
公益財団法人パブリックリソース財団・久住剛理事長「1束1束、全部1枚1枚カウントして、1つの束が100枚。全部で4束ですから400万円。400万円入っているということを確認しました」
封筒には、使い込まれた1万円札が100枚ずつ束にして4つ。
あわせて400万円入っていた。
このお金が届いたのは、医療や文化活動などに携わる個人や団体を支援する公益財団法人パブリックリソース財団。
封筒には、「東京都大田区田園調布 6丁目14-11 田中実」と、住所と氏名が書かれていた。
中に、現金と一緒に手紙も入っていたという。
公益財団法人パブリックリソース財団・久住理事長「『突然に匿名でこのようなものをお送りしましたことを、まずはお詫び申し上げます』と」
手紙には、「使うあてもなく箪笥で今まで眠っていたものを、コロナウイルスなどによってお困りの方を少しでも助けることが出来ればと思い寄付いたします。」とつづられていた。
公益財団法人パブリックリソース財団・久住理事長「びっくりしましたね。ちょっと最初は怪しくないかとか不安にはなりましたね。でも、お手紙がちゃんとしたお手紙だったので。今まで、とにかく初めてですね」
現金400万円の差出人「田園調布6丁目の田中さん」とは、どのような人物なのか。
封筒に書かれた住所を訪ねてみたところ、「田園調布6丁目」は存在しなかった。
近隣住民「(田園調布6丁目はどこ?)6丁目はないんです。5丁目で終わり」
差出人の「田園調布6丁目の田中実さん」は、架空の人物だった。
匿名での現金の寄付は、別のNPO法人でも確認されている。
2月1日には、大田区大森のNPO法人グッドネーバーズ・ジャパンにも、現金と手紙が入った封筒が届いた。
NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン 飯島史絵広報部長「たくさんの人が助かると言えますし、活動に生かして、コロナで困っている人を1人でも多く助けられれば」
匿名での多額の寄付に、公益財団法人パブリックリソース財団・久住理事長は、「このお金も必ず役に立つように、明日のために、明日の未来、子どもたちの未来だとか、そういうために使いたいなと思っています」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f628cd42ac2d0e6d4a5eee998ec7e39c8fc3fce