中国の清華大学と米シンクタンク、ブルッキングス研究所が1日に開催した研究会で、
中国の呼吸器疾患専門医、鍾南山(チョンナンシャン)氏が、中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)にいる友人の話として語った。
中国の人口約14億人のうち、40%に相当するのは5億4800万人。
鍾氏によれば、これまでに接種を済ませたのは約5100万人と、人口の3.56%にとどまっている。
同氏は、集団免疫の獲得までに少なくとも3年かかる可能性があると指摘した。
一方、CCDCの呉尊友(ウーズンヨウ)氏は同じ研究会で、米国の接種率はすでに20%を超えていると指摘。
6月には80%を超え、8月には90%に達して集団免疫を確立できると期待を示した。
さらにこれが実現した場合、米国と中国は世界に先駆けて渡航制限を解除することができると主張した。
https://www.cnn.co.jp/world/35167207.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3