>>1
仙台市と石巻市で30人規模の泊まりがけの遠征を行っていました。

これについて、150人余りいる野球部の部員の1人がNHKの取材に応じ、「キャンパス外にある学生寮では
3月上旬以降10人ほどの部員が相次いで、発熱や味覚・嗅覚の障害などの症状を訴えていた。
症状を訴えた部員はスタッフの指示に従って大学が契約している市内の病院を受診したが、
いずれもPCR検査は必要ないとされ、検査を受けられなかった」と証言しました。

さらに、「全員が食堂に集まって決められた時間に食事をとるのは危ないと考え、一部の部員が密になるのを防ぐため
時間をずらして食事をとろうとしたところコーチに叱責され、理由を説明しても改善されなかった」と語りました。

こうした状況で遠征を行うことに対し多くの部員が不安を感じていましたが、遠征は予定通り行われたということです。

部員の学生は「感染者が増えている中で、まともな対応ではないと感じている。感染が身近に迫ってくる恐怖があり、
実際に感染した部員はかなり体調が悪そうだった」と話していました。
東日本国際大学は、NHKの取材に対し「感染確認の1か月ほど前から体調不良の部員がいたという事実は承知していないし、
体調不良の学生がいたなら医師が適切に診断、処置したと考えている。感染防止対策はきちんと図られていたと認識している」としています。

仙台市、石巻市は怒れな!脳筋野球部ヤバいわ