【マイケル・サンデル教授】「努力は報われる」論はエリートが敗者を見下す論理。成功は才能や生まれ持った物のおかげでもある。 ★5 [ボラえもん★]
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「努力と才能で、人は誰でも成功できる」。ほとんどの人はこう聞いて、何の疑問も持たないだろう。
実際、私たちの多くは「成功する人は努力をしている」という価値観の中で生きてきた。
競争環境が平等であれば、成功するか否かは個々の努力や才能にゆだねられる、と。
しかし、NHK『ハーバード白熱教室』などで知られる、哲学者のマイケル・サンデル教授から見ると、この能力至上主義の考えの裏には、
「成功をしていない、社会的に認められない人は、努力してこなかった責任を負っている」ということになる。
そしてこれは、真面目に働いていても、グローバル化やデジタル化の影響を受けている人が、
「努力をしなかったから」と尊厳を奪われ、エリートから見下されていると感じる状態を作ってしまった。
サンデル教授はこれがアメリカなどで見られるエリートと労働者の分断の本質だと説く。
経済成長に重きを置いた能力主義が招いた分断は解消できるものなのか。
能力主義に変わるものはあるのか。そして、誰もが尊厳を保てる社会とはどういうものなのか。
『実力も運のうち 能力主義は正義か？』を上梓したサンデル教授に聞いた。
（中略）
――読んだ後、リベラルを標榜する知人何人かにこの話をしましたが、彼らはリベラルが意図せず労働者を見下している可能性がある、
という事実を受け入れようとしませんでした。まさか自分が「差別している側」とは受け入れがたいのでしょうか。
教育水準の高い、成功している人たちは能力主義のメリットを享受しているので、能力主義を否定することは難しいのです。
実際、能力主義は非常に魅力的な原理です。競争環境が平等でありさえすれば、頑張って勉強して能力を発揮し、
いい大学に行って成功するということは、「自分のおかげ」であり、自分はその成功に付随する報酬に「値する」という概念は成功者には心地いい。
同時にこれは、社会における資本の分配においても「公平」なように見えます。
誰もが平等にレースに参加する資格があり、同じスタート地点に立ち、同じ訓練を受け、同じランニングシューズで走ったとしたら、レースに勝った人がもっとも多い報酬を得る、ということなのですから。
成功した人が報酬を得る、という在り方は、平等な社会、公平な経済を体現しているように思えるので、リベラル側はこの概念に対する否定的な意見を受け入れられないのでしょう。
■レースは本当に「平等」なのか
しかし、私はこういう疑問を呈します。レース自体は平等にように見えますが、中には生まれつき運動神経がいい人や、人より足が速い人がいます。
はたしてそれが自分の努力のみによるものなのか、と。同じスタート地点に立って、同じ努力をしたとしても成功できない人もいる。
つまり、成功とはその人の努力だけではなく、才能や生まれ持ったもののおかげでもあるのです。
となると、能力主義の問題は何なのか。それは、成功者における謙虚さの欠如、つまり、人生における幸運や、
親や教師、コミュニティ、国といった成功を可能にしてくれた人やものがあるということに対する理解の欠如です。
大学に行かなかった、あるいは、学位をもっていない人は、社会における「いい仕事」、そしてそれに伴う高額な報酬も大卒者に取られてしまう。
もし、社会で成功している大卒者が自分の今の成功はすべて自分の努力によるものだと考え、謙虚さをなくしていたとしたら、知らないうちに自分より成功していない人を見下している可能性があるのです。
Michael Sandel／1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号を取得。
2000年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。1980年代のリベラル＝コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアリズム（共同体主義）の代表論者として知られる。
ハーバード大学の学部科目"Justice（正義）"は延べ1万4000人を超す履修者数を記録。日本ではNHK教育テレビ（現Eテレ）で『ハーバード白熱教室』（全12回）として放送されている。（写真：ロイター／アフロ）
（全文はソースにて）
https://toyokeizai.net/articles/-/422935
★1が立った時間：2021/04/15(木) 20:59:30.25
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618503163/ 「努力した者が成功するとは限らない。
しかし、成功する者は皆努力している。」
ベートーベン ついに日本の法体系にも絶対的平等を採用するときが来たか 兄が電通だよ
週刊新潮 2020年9月10日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09101056/?all=1
「実は、池江さんのお兄さんもこの春、電通に入社しているんです。お兄さん自身、早稲田の水泳部出身の強豪選手で、新聞局に配属された。“俺が妹に水泳を教えたんだ”が自慢だとか。 で、ここにいる底辺高卒の底辺職のおっさんたちは努力したの？
努力してその社会的地位ならば最初からそういう能力だったんだろうし、努力しないでそれなら文句いう筋合いないし 東京大学の学生が死ぬほど努力しても、IQ300のノイマンにはなれない。 大学にいると、これ本当によくわかるわ。
学術会議で「新自由主義反対！」みたいに言ってる奴らって
大学に戻ったらポスドクに向かって「ポジションがないのは努力が足りないから」「能力が足りないから」って平気な顔で言うからなｗ 努力が報われるかどうかは当人にしか分らんだろ
外野がとやかく言う事じゃない 本気で努力してる人なら敗者でも誰も見下さないだろ。
まともな努力もせずに敗者になってる人が見下される。チャンスを無駄にしてるから。 成功した人間は運と言われたくないから努力を強調したがる サンデル先生がもうすぐ70歳ということに
戦慄を覚えた >>24
運の要素は最後だけよ。自分よりたまたまできる人が同時期にいたらその人がトップになるんだし。ただその域に達するのは努力した者だけ。 池江を見て思ったことは、生まれつきの才能と環境がほとんどだなということ
「努力は報われる」と池江は言ったけど、他の選手みんな努力してるからな
それでも病み上がりの池江に勝てないのが現実 >>14
コネも無いのに良い年して大学残ってるポスドクはその扱いでいいよ だからといって努力自体を否定するのは間違っている
そうだよねサンデル先生 な、後付だろう。
努力が実ったと成果が上がったから言えるだけ。
で、それを他者にも当てはめようとすると脅迫になる。
自立的で主体的なのが努力なんだよ、人に押し付けてはいけない。 共産主義が暴力と虐殺を呼ぶのってそういうことじゃろ
結局暴力でひっくり返す以外無くなるんだから お前等のオナニーだって報われる時がくる
報われ方は知らんが 下剋上なんて滅多に起こらないから、ドラマや小説になるんですよｗ
現実世界でしょっちゅう下剋上起こるなら、ドラマや小説の題材になりまへんｗｗ
現実は親のカネとコネで９９％決まりますｗｗ そうだね
パンデミックのリスクとってもらって
オリンピック開催してもらうんだから
オリンピック選手は
福島処理水を入れたプールで泳いで
安全をPRするぐらいの恩返ししないとね 努力する場所と方向を間違わないことが大事
キリンがイルカになりたいと努力してもなれない 天賦に恵まれないなりに努力しなかったらホトムズだろバカだな(´・ω・｀) プロフェッショナルみたいなキモい自己啓発番組とかそういう傾向が顕著だよな
全部オレの実力だ、オレが考えたオレのセオリーを実践したからオレオレオレオレオ〜♪
って公開オナニーしてるだけ >>34
クーデターが暴力主義に走るのは共産主義に限らない エリートの価値観じゃ下々の生活も人生設計も国も国際関係も成り立たんよな。
グローバルやプライマリーバランスの黒字化とかはエリートしか美味しくないし。 池江ｗ 人生最大の失言！
こういう人格だからガンになるのかもな。 フィギュアスケート見てりゃ残酷なくらいよくわかるよ
手足が細く長く妖精のような容姿の３回転はマッチョ短足タヌキの５回転より価値がある >>30
コロナ延期がなければとっくに五輪終わってたわけだが、それも努力なんですかね
コロナ蔓延して世界中の人が苦しむように努力したんですかねぇ？ 成功は本人の力以外の要因が働いてると考えるから公平な分配をすべきと考えるのがリベラル
成功は自分の力のおかげだから手に入れた富を分配することに反対するのが右翼
つまり右寄りなほど成功は自分の努力の結果だと考える ２０２０年 上野千鶴子さんによる東大の祝辞
がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものがあなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください
あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです
世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます
がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます 同じ才能があれば努力したほうが勝利する
それだけのこと 安倍や菅が首相になる日本は努力が報われない国だね。 政治哲学や政治思想が1960年代で
停まっている日本だとこの程度の
論法も曲がって解釈されちゃうんだと
ここ見て分かった >>52
同じ才能だけでは足らないな
同じ環境も必要だ 磨けば光るダイヤモンドかどうかは生まれつき決まっている
磨く行為が努力なのである >>16
当人よりも他人の方がわかる
理由は客観的に見れるから
様々なプロの世界では毎年のようにクビにされる人が大勢いるだろ
それまでの成功する過程や経験に基づいて判断されてるんだわ
どれだけ努力しても無理なものは無理って一番わかってるのはそれを判断する側なのよ
君は小学生並みの思考しかない現実逃避者だ >>39
だわな。俺は才能とかセンスって言葉は正直あまり好きではないが、それプラス当人がその分野に対しての「相性」が合ってるってのは成功する要素としては大きい要素だと思ってる >>57
どうでもいい突っ込みだな
結局同じ帯を抜ける方法は努力 日本だと能力より親ガチャでしょ。
自分の親が某不登校中学生youtuberの親だったらと考えてみ？
能力主義から完全に外れた道しか選べない 卓越した努力ができるというのは精神学上は障害認定される時もある。それだけ常人には真似ができない領域だということ。
普通の人はそういう本気の努力ができないんだよ。だから才能を言い訳にして自己正当化を図ろうとしてしまう。 >>1
正解、真実は
努力は報われるとは限らないが、人間は努力することしかできない >>39
まあ遺伝子操作と超整形すればなれるだろうけど
「なったところでなんなの？」だよな。
そりゃ努力すれば努力に見合った向上はする。
だけど、どこをゴールとするか、
報われるかは別だ。 みんなある程度努力してるんだよね
でも、みんなが成功しないってことはそうなんだろう >>54
まさしくね。
有権者の直接投票での首相公選ならそれは候補本人の努力によるのかな？ >>59
真珠をダイヤモンドと同じ磨き方したら傷つくだけだしな
才能にあった磨き方をしないと >>68
お前は努力してもバカから抜け出せないじゃん >>26
本質はそれだよな。
アリはフェロモンで社会を階層化し統制する。
人間は「努力・友情・勝利」というパワーワードで同じシステムを構築している。 他人を測る尺度に使っていい言葉ではないな
結局、自己評価以上の意味を持たない言葉だろ
しかし、努力しないと結果も出ないと思うが、
死ぬ程努力すれば何でもできるって訳じゃないだろうからな
なかなか難しい所だな
まあ、成功しなかったのは努力が足らなかったから
とういうのを他人に使ってはダメだな 奴隷商売で成りあがった歴史を持つ白人らしいご意見
日本には修行という文化があるのでブルジュアとプロレタリアの構造で断罪するのはお門違い
てかアンタ東大の日本史教えてるんじゃなかったの？ >>62
サンデル教授は成功の定義から疑問もってるけどね
あなたもなかなか薄っぺらい >>11
ノイマンにはほとんどの数学者がなれねえよ >>4
はじめの一歩で会長が言ってたけど
ベートーベンぽくない 日本じゃ努力なんか要らない、所詮コネ社会だ。
コネがないやつが努力って、自己完結できる事しか通用しない >>77
ここ30年ぐらいの自己責任論は本当にクソだなｗ 努力は他人に誇るものではない
自分に言い聞かせるもの >>53
そんなこと言い出したら、その底辺高卒の底辺職の人は何一つ優れたものがないんだから、その社会的地位でいいってことじゃん
その人たちに任せられる仕事なんてそれくらいってことだろ >>68
そもそもバカが勉強してもバカだからな
公立中行ってた奴なら誰でも分かる >>1
「努力は報われる」は、その環境や素質才能・後天教育要素の範囲で報われるよ
全否定はよくない
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普通の人軽度LD障害程度、軽度ADHD 自制できない我慢できない幼稚低能くずに
欧米ポリコレ風 誉めて伸ばす 体罰しない 変態LGBT自由リベラル屑
躾も 努力もなく 助けられることだけあてにするキリストくず イスラム屑
努力 忍耐 躾 処罰y 反省 謝罪 土下座をしっかり叩き込め！！
外人メンタルはそれでもレベルが違うカス 嘘つき詐欺 地域文化破壊くず
タタキツブセ！！！ ガイジン叩き出せ！ 民主リベラル偽装ポリコレ屑 しね！ 株をやる人、資産運用できるひと
株をやらない人、もしくは意味不明なデタラメな売買を続け貧乏になる人
いちいち文系の力なんか借りんでも全てカネで説明できる >>37
いや、昔は下剋上が普通だった。
昭和まではな。
もちろん、天皇は別だが。
政治の世界でも、下の者が裏切るのは、何度もある。
有名なのを挙げると、竹下登がキングメーカー角栄が推す二階堂を切って派閥（経世会）の首領になった。
もちろん、田中も下剋上でトップの福田赳夫を出し抜いてのし上がった。
（米国首脳との会議で、トップの福田の席に座ってしまい、
米国首脳が田中をトップだと勘違いして、どんどん交渉を進めた結果、
角栄の時代に入った）
企業も同じで、日本式経営の中核は、「ミドル」と呼ばれた中間管理職が仕切っていた。
社長は実質的に総会＆労使交渉担当課長みたいな状態。
平成に入ってからも、「加藤の乱」みたいな事件はあったが、
失敗に終わる。 >>80
成功の定義も所詮恣意的に決まる
自分でハードルを下げればいくらでも成功するチャンスが大きくなる
成功とは所詮その程度のもの
それでいるにもかかわらず成功に繋がらない努力をし続けるのは空虚な自己満足でしかない この言葉にひっかかるやつってみみっちすぎて嫌いだ
なんもせずにテレビ消して寝てろよ
ここにひっかかるのがまず時間の無駄 この教授が死ぬほど努力しても金メダリストにはなれないもんな
前提として才能ありきなんだけど成功者がそれ言っちゃうと嫌味になったり怠け者に言い訳あたえちゃうから言えないってのはある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
