https://www.foejapan.org/energy/fukushima/210413.html
このページで指摘されている問題点

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トリチウムのみならず、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、
ヨウ素129などの放射性物質が残留し、
タンク貯留水の約7割で告示濃度比総和1を上回っている。
トリチウム以外の核種が残留していることがはじめて明らかになったのは
2018年の共同通信による報道によってであり、
それまで東電はトリチウム以外の放射性物質は除去し、基準を下回ると説明していた。
現在、東電はトリチウム以外の放射性物質について
「二次処理して、基準以下にする」としているが、
どのような放射性物質がどの程度残留するか、その総量は示されていない
A
トリチウムだけに限っても
急に10倍もの量を10年に渡って10×10=100倍の
トリチウムを放出する事になる
B
公開の場での説明会や公聴会は一切行われなかった。
モルタル固化処分や石油備蓄で使われる堅牢な大型タンクによる
安定貯蔵などの代替案が提案されているのにもかかわらず、
まったく議論がなされなかった。漁業関係者をはじめ国内外で
広がる多くの反対や懸念の声を無視し、
きわめて非民主的なプロセスで一方的に決定された