※統一まで100年

イさんは不買運動開始後、ジェットストリームやユニなど日本産のボールペンはモナミをはじめとする韓国産のボールペンに買い替えた。
イさんは「韓国史の時間に過去に日本企業が韓国で犯した蛮行を知ることになった。
自然に日本製ボールペンの使用を控えるようになったが、ちょうどその時が日本製品の不買運動が広がっていた時だったため、簡単に韓国製品に代えることができた」と説明した。

イさんは「友達の間でも韓国産ボールペンの使用を勧める雰囲気になっている」と伝えた。
クラスでは日本製のボールペンを使う友人らに対し、お互いに日本製品であることを知らせたりもすると伝えた。

▼10人中7人が“不買を実践”…理由は「日本だから」

 2030(20代、30代)のみならず、10代も社会的価値を考慮して消費する『善良な消費』に高い関心を見せている。10代は昨今の日韓関係に直面しつつ「善良な消費=日本製品不買」という公式に代入する姿も見せている。

 実際に今年3月、エリート学生服が小・中・高校生112人を対象に『善良な消費』に対する青少年の認識を調査した結果によると、回答者の96%が「善良な消費に賛同した経験がある」と答えた。

 また、回答者の79%は「普段から買わない(日本)ブランドや(日本)製品がある」と答えた。
 そのうちの過半数(51%)は不買の理由として「日本製の製品または日本に友好的な企業だから」を挙げた。