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2021/05/10(月) 20:57:13.07ID:emVp1p2+9県主体のコロナワクチン集団接種も進める方針
新型コロナウイルスワクチンの接種を円滑に進めるため、徳島県は県内の各市町村の担当者などを集めて会議を開き、市町村の接種とは別に県が主体となり大規模な集団接種を進めていく方針を示しました。
新型コロナウイルスワクチンについて国は7月末までに希望する高齢者に2回の接種を終えたい考えを示し、自治体での大規模な接種を後押しする考えを示しています。
これを受けて徳島市で会議が開かれ、飯泉知事や県内24の市町村の首長や担当者などが出席しました。
初めに飯泉知事が「新型コロナウイルスへの対応は究極的にはワクチン接種しかなく、県が主体となって大規模接種を行い、7月末までに終わらせられるようバックアップしたい」とあいさつしました。
このあと会議は非公開で行われ、県が市町村の個別接種や集団接種を補完するような形で大規模な集団接種を実施する方針を示したということです。
これに対して市町村からは、県の接種を受けるために市町村の接種をキャンセルする人が出ないようにしてほしいといった意見が出たということです。
大規模接種の実施にあたっては接種をする医師の不足が懸念されるため、県は今後、医師や会場の確保などについて県医師会などと調整を進めながら体制を整えていくことにしています。
05月10日 20時45分
NHK